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2023/05/19

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ビーンスタークマムの飲み合わせ

ビーンスタークマムの飲み合わせ

まめコミ相談室には「2つ以上のビーンスタークマム商品を一緒に摂取してもいいですか?」というお問合せをいただくことがあります。
ビーンスタークマム商品や、サプリメントの摂取についてご説明いたします。

  • チェックアイコンサプリメントをとるときに注意してほしいこと

    サプリメントの摂取で大切なのがパッケージに書かれている「摂取目安量を守ること」です。
    とくに葉酸を含むサプリメントを摂取するときは、葉酸の摂取量に気を付けてください。
    またサプリメントどうしの飲み合わせだけでなく、医薬品や食事内容についても気を付けたほうがよいことがあります。

    • お薬を服用している人は、医師や薬剤師に相談してください。
    • 食事に関しては、たとえば、お茶やコーヒーに含まれるタンニンが鉄の吸収を阻害しますので、お茶などを飲む前後約1時間は鉄を含むサプリメントを摂取しないほうが良いです。

    サプリメントはとりたい栄養素を手軽におぎなうことができますが、「とりすぎリスク」があります。パッケージに書いてある1日あたりの摂取目安量を守ってください。

    ビーンスタークマムシリーズに含まれる商品別栄養素の一覧

    成分特長 葉酸 ビタミン ミネラル
    毎日葉酸+鉄これ1粒 1粒で1日に必要な
    葉酸、鉄など
    400マイクログラム B1、B2、ナイアシン、
    B6、B12、パントテン酸
    13.0ミリグラム
    つわびー 3粒で1日に必要な葉酸。
    ビタミンB6も
    400マイクログラム B6 25.0ミリグラム
    赤ちゃんに届くDHA DHAとビタミンD D10マイクログラム
    毎日カルシウム+鉄 カルシウムと鉄、
    ビタミン類
    100マイクログラム D6マイクログラム、
    B1、B2、ナイアシン、
    B6、B12、パントテン酸
    2.5ミリグラム カルシウム150ミリグラム、
    マグネシウム75ミリグラム
    3つの乳酸菌 1日で3種類の
    乳酸菌を約100億個
    耐容上限量
    (女性18歳~64歳)
    1000マイクログラム D100マイクログラム
    B6 100ミリグラム
    40ミリグラム カルシウム1500ミリグラム
    400ミリグラム
  • チェックアイコン複数のビーンスタークマムシリーズのサプリメントを摂取するときに注意してほしいこと

    葉酸を含む商品の飲み合わせは注意してください。

  • チェックアイコン葉酸の摂取上限量

    サプリメントに含まれる葉酸(プロテイルモノグルタミン酸)の摂取上限量は1000マイクログラムです。

    商品ごとの1日あたりの摂取目安量あたりの葉酸の量
    つわびー:400マイクログラム
    毎日葉酸+鉄 これ1粒:400マイクログラム
    毎日Ca(カルシウム)+鉄:100マイクログラム

  • 葉酸の種類と摂取上限量について

    食品に含まれる葉酸の種類は「モノ」と「ポリ」にわけられます。

    • サプリメントに含まれているもののほとんどはプロテイルモノグルタミン酸(モノ葉酸)
    • 野菜やくだものなど食事でとる葉酸のほとんどはプロテイルポリグルタミン酸(ポリ葉酸)

    ポリ葉酸は、からだのなかで消化酵素によってモノ葉酸に分解されてから小腸で吸収されます。そのため、モノ葉酸の形態で摂取する方が生体での利用効率が高いと言われています。こういった理由からサプリメントに含まれるモノ葉酸は上限量に注意する必要があります。
    モノ葉酸を上限量以上に毎日摂取すると、ビタミンB12不足によって引き起こされる病気を見逃してしまう可能性が指摘されています。上限量を超えないように注意してください。

    • モノ葉酸、ポリ葉酸は一般的な名前ではなく、この記事を読みやすくするために使用しています。

    モノ葉酸とポリ葉酸の違い

    野菜やくだものなど食品に含まれるポリ葉酸は、からだのなかでモノ葉酸になってから小腸で吸収されます。口に入るときポリ葉酸、からだに入るときはモノ葉酸です。

    ポリ葉酸は、からだのなかで消化酵素によってモノ葉酸に分解されてから小腸で吸収されます。そのため、モノ葉酸の形態で摂取する方が生体での利用効率が高いと言われています。こういった理由からサプリメントに含まれるモノ葉酸は上限量に注意する必要があるので、モノ葉酸(プロテイルモノグルタミン酸):1日あたりの上限量1000マイクログラム、となっています。

    モノ葉酸(プロテイルモノグルタミン酸)は合成葉酸!?

    一部のWebサイトにはモノ葉酸を合成葉酸と表現しています。合成と書くと、何か悪いもののように感じる方もいると思います。

    口にいれるものを選ぶとき、天然と合成を比べると天然のほうがよさそうです。
    でも必ずしもそうではありません。天然にはさまざまなものが含まれている可能性があり、また含まれている量にはばらつきがあります。とりたい栄養素がある場合、天然の場合は含まれている栄養素の内容や量が一定ではない可能性があります。
    目的がとりたい栄養素の摂取の場合、必要なものを必要な量が含まれるが摂取できるものを優先して選ぶようにしてください。

    合成とは、2つ以上の物質が化学反応によって1つの新しい物質になること。さまざまな工場の中で、あるいは生命のいとなみの中で、ふつうに行われていることです。

    サプリメントが合成か天然か、ということよりも大切なことは、バランスのとれた食事。さまざまな食品からさまざまな栄養素を食事からとれるようにして、どうしても足りない栄養素はサプリメントでおぎなう、というように考えてください。

  • チェックアイコン妊娠前や妊娠期の女性向けの葉酸サプリメントに含まれる葉酸の多くは「モノ葉酸」

    1日あたりの葉酸摂取量は400マイクログラム以上のものが多いです。
    ビーンスタークマムシリーズに含まれる葉酸も「モノ葉酸」です。
    たとえば、「つわびー」と「毎日葉酸+鉄 これ1粒」を摂取するとモノ葉酸を800マイクログラムになります。上限量1000マイクログラムを超えなければ大丈夫ですので、それぞれの摂取目安量をまもるようにしてください。

    日本人の食事摂取基準2019年版では、女性12歳以上の1日あたりの葉酸摂取推奨量は240マイクログラム。妊娠中はこれに240マイクログラムをプラス、授乳中は100マイクログラムをプラスすることが推奨されています。
    また「妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性及び妊娠初期の妊婦は、通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸)を400㎍/日摂取することが望まれる」と記載しています。

    「毎日葉酸+鉄 これ1粒」は、1日1粒で400マイクログラムの葉酸を摂取できます。
    「つわびー」は、1日3粒で400マイクログラムの葉酸を摂取できます。

    葉酸以外は、ビーンスタークマム商品の飲み合わせで注意が必要な栄養素はありませんが、ビーンスタークマム商品を摂取していただく際に知っておいていただきたいことを紹介します。

  • チェックアイコン妊娠中のDHA摂取について

    2024年5月から生産される「赤ちゃんに届くDHA」のパッケージには、次のような注意書きが追加になります。

  • チェックアイコン医師の治療を受けている方や薬を服用されている方、体調のすぐれない方、出産前や手術の予定がある方は、医師・薬剤師にご相談ください。

    このことについて補足します。

    サプリメントは、健康の維持・増進や病気の予防、食事で不足している栄養素の補給などを目的として作られた食品です。サプリメントには様々な種類があり、中には麻酔や薬の効き目を変化させたり、手術中の出血を止まりにくくさせたりするものもあります。そのため、出産を控えている方や手術を受ける予定がある方は、サプリメントの摂取状況について質問された際には「赤ちゃんに届くDHA」を摂取していることをお伝えいただき、指示に従ってください。

    DHAは健康に役立つ脂肪酸の1つ。
    DHAを含む食品を摂取すると健康に良いことがわかっています。おなかの中の赤ちゃんや、乳幼児の成長にも役立ち、魚をよく食べるママの母乳に含まれる母乳にはDHAが多いことがわかっています。

    健康に役立つ、ということは、それだけからだに働きかける力があるということ。
    ただ、近年、健康食品から摂取する栄養素の種類によっては、手術のときに影響を与える可能性があることがわかってきました。
    最近は健康食品を摂取する人が増えていますので、麻酔科医師など手術に関わる医療関係者やその団体(学会)が、摂取する健康食品について手術前に聞き取りを行う取り組みをすすめており、これにしたがって手術前にサプリメントの摂取状況の聞取りを行っている施設があります。

  • チェックアイコンDHAも手術前の聞き取り対象になる栄養素の1つです。

    「赤ちゃんに届くDHA」の1日の目安量は、脂ののったシャケであれば1切分くらいで摂取できるDHAの量です。妊娠中に摂取してはいけない、ということではなく、質問された場合は摂取していることを伝えてください。

    DHAは陸上生物にはほとんど含まれず、魚など海洋生物に多いです。
    海洋生物にDHAが多いのは、植物プランクトンの一部にDHAが多く含まれているから。
    イワシ、サバ、マグロ、カツオなどの魚に多く含まれますが、魚は自分でDHAをつくることはできません。DHAを合成できる植物プランクトンを食べるか、その植物プランクトンを食べる魚を食べることで、生きるために必要なDHAを摂取しています。

    魚にも、私たち人間にも大切なDHAを毎日の食生活に取り入れて、健康的な生活をおくりましょう。

  • チェックアイコン鉄 おとなも子どもも大切な栄養素

    鉄はいのちのいとなみに大切な栄養素で、私たち大人はもちろんですが、成長著しい赤ちゃんには特に大切です。

  • チェックアイコン赤ちゃんと鉄

    食事摂取基準では、生後6か月から11か月の赤ちゃんの摂取目安量は男の子で5.0ミリグラム、女の子で4.5ミリグラムとしています。これは、大人の男性の推奨量7.5ミリグラムの6割以上。小さなからだは、たくさんの鉄を求めています。

    鉄は自分でつくることができず、健康維持に必要な鉄の量を維持するには食事からとる方法しかありません。また髪の毛が抜ける、また皮ふが生まれ変わるたびに、からだの外に出ていって、だんだんと減っていくものです。毎日の食生活で鉄の中で鉄を含む食品をとる必要があります。

    どんどんと成長していく赤ちゃんはたくさんの鉄を必要としていますが、実は母乳や牛乳には鉄はほとんど含まれていません。生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんの胎内でもらった鉄を蓄えており(貯蔵鉄といいます)、これを成長のために使います。

    貯蔵鉄は徐々に減っていきますので、生後6か月を過ぎたあたりからは鉄が不足していきます。そのため、母乳だけを飲んでいる赤ちゃんは離乳食によって鉄を積極的に取るようにしなければいけません。ミルクを飲んでいる赤ちゃんは、ミルクに含まれている鉄があるので、母乳の赤ちゃんよりは鉄を摂取できていますが、離乳食からも鉄をとるように意識してください。

  • チェックアイコンママと鉄

    妊娠中はおなかの赤ちゃんのために必要な栄養素の1つです。またママ自身が日々の生活を元気に過ごすために、鉄はとても大切な役割をもっています。

    鉄を多く含む食品は、レバーなど人によっては食べにくい風味のものも一部にありますが、次のような食品を積極的にとるようにしてください。鉄は、野菜やくだものに含まれるビタミンCと一緒に摂取すると吸収率があがります。

    肉類、魚介類(からだに吸収されやすい鉄を含む)
    ・肉類(レバー、牛ひれ、牛もも、豚もも、鶏もも)
    ・魚介類(さば、かつお、いわし、しじみ、あさり)
    ・卵(鶏卵、うずらの卵)

    このほか(肉や魚に比べると吸収されにくい)
    ・野菜(小松菜、ほうれん草、チンゲン菜、春菊、モロヘイヤ)
    ・海そう(ひじき、のり、昆布)
    ・豆類(厚揚げ、豆腐、納豆、高野豆腐・凍り豆腐、きなこ)
    ・ごま
    ・切り干し大根

    日本人の食事摂取基準2019年版では、月経なしの女性(18歳~54歳)の場合、1日当たりの鉄の推奨量は6.5ミリグラム、これに、妊娠初期は2.5ミリグラム、妊娠中期・後期は9.5ミリグラム、授乳中は2.5ミリグラム、プラスします。
    月経ありの場合は、18歳~29歳は8.5ミリグラム、30歳~54歳は9.0ミリグラム、耐用上限量は40ミリグラムです。
    「毎日 葉酸+鉄 これ1粒」は1日1粒で、13ミリグラムの鉄を摂取できます。

    他の生き物にとっても大切な鉄

    海は「青い砂漠」ともいわれています。青い砂漠とは、人が生きていくうえで必要なものが手に入らない、ということを表しています。たしかに、海水は飲めませんし、雨がふらないと真水は手に入りません。人が食べられる魚などの食料が手に入る海域は限られるので「砂漠」といわれます。

    その海には、栄養素は豊富に含まれているのに生物が多くない海域があることが知られています。
    この海域に「ある栄養素」を加えることで生物が増えた、という研究結果が報告されています。

    ある栄養素とは「鉄」です。
    鉄はすべての生きものが生きるために必要なミネラルです。

  • チェックアイコンビタミンD 赤ちゃんのために母乳授乳中はビタミンD不足にならないように

    ビタミンCに比べて少し地味な存在のビタミンD。健康維持にとても大切な栄養素です。夏季の母乳中のビタミンDは、昔(1989年)の母乳に比べて減少していることがわかっています。

    ビタミンDは自分で作ることができる栄養素。一定の時間、日焼け止めを使用せずに太陽光が皮ふにあたることで、ビタミンDがつくられます。雪印ビーンスタークの母乳研究では、屋外での活動時間が多い人ほど母乳のビタミンDが多いことがわかっています。

    ビタミンDは、赤ちゃんの成長にもとても重要です。
    赤ちゃんの成長をささえる母乳、その中のビタミンDの量を維持するためには、授乳期間中、できるだけ日光に当たる機会を増やすように心がけてください。

    ビタミンDはママなど大人の健康維持にも大切な役割をもっています。ビタミンDを多く含む魚介類、きのこ類を積極的に取り入れてください。

    日本人の食事摂取基準2019年版では、18歳以上の女性の1日当たりの目安量は8.5マイクログラム、耐用上限量は100マイクログラムです。
    「赤ちゃんに届くDHA」は1日あたりの目安摂取量(3粒)で、10マイクログラムのビタミンDを摂取できます。

雪印ビーンスタークのメンバーズサイト「まめコミ」に寄せられた
ビーンスタークマムシリーズについての質問

ビーンスタークマムシリーズ商品は一緒に摂取してよいの!?

葉酸の入った商品を一緒に飲むときは、1日あたりの葉酸量があわせて1000マイクログラムを上限にお召しあがりください。

このことに気をつけていただければ一緒に摂取して大丈夫です。なお、それぞれの1日あたりの目安量はまもってください。
たとえば、赤ちゃんに届くDHAとカルシウム+鉄を一緒に摂取するのは大丈夫です。

「つわびー」は出産後に飲んでも良いの?

母乳を授乳している方は、摂取しないでください。つわびーにはビタミンB6を大変多く含みます。母乳中のビタミンB6が増え、赤ちゃんが必要以上のビタミンB6を摂取する可能性があります。ビタミンB6は、おなかの中の赤ちゃんには影響を与えませんが、生まれた後の赤ちゃんには注意が必要です。

「毎日葉酸+鉄 これ1粒」は出産後に飲んでも良いの?

大丈夫です。1日の摂取目安量(1日1粒)を守ってお召しあがりください。