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2023/05/19

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赤ちゃんの水分補給

赤ちゃんにとっては母乳やミルクが水分の供給源になりますが、たくさん汗をかいたときには、ほかの飲み物での水分補給が必要な場合もあります。
ここでは赤ちゃんの“水分補給”についてご紹介いたします。

赤ちゃんは大人の3倍の汗をかく!?

扇風機を当てている赤ちゃん

お風呂に入った後の「気持ちいい汗」、お外で遊んだ後の「楽しい汗」、暑い日の「たっぷり汗」など、赤ちゃんはたくさんの汗をかきますね。
赤ちゃんも大人も、汗腺の数は一緒です。しかし、赤ちゃんはカラダが小さいので、同じ面積に大人の3倍くらいの数の汗腺があり、大人よりたくさんの汗をかくんです。(1)
汗の量は、大人の2倍~3倍程度かいているとも言われています。

汗のほかに、おしっこも赤ちゃんは大人より多い傾向にあります。例えば、おしっこ。赤ちゃんは腎臓の機能が未熟なので、老廃物や不要物と一緒に大量の水分をおしっことして排泄します。体重1㎏あたりのおしっこの量は大人の約3倍と言われています。(2)

なので、赤ちゃんはこまめに水分補給をすることが大切。
「のどがかわいた」と言葉で伝えることができない赤ちゃんや幼児の場合は、まわりの大人が気をつけてあげる必要があります。

生後5~6か月までは
母乳やミルクで水分補給

母乳やミルクだけで育っている間は、母乳やミルクが水分補給の役割も果たします。
母乳やミルクは90%以上が水分なので、離乳食が始まるまで、基本的に他の飲み物はいりません。ただし、お風呂あがりやお散歩の後など、たくさんの汗をかいた後に母乳やミルクを欲しがらないときは、白湯(さゆ。一度ふっとうさせた水を冷ましたもの)や麦茶などで水分を補給してあげましょう。あげすぎると、おなかがいっぱいになって、母乳やミルクが飲めなくなるので、注意は必要です。

「液体ミルクすこやかM1」は、ミルクをつくる手間が省ける液体ミルクで、おでかけ時の水分補給としてもおすすめです。雪印ビーンスタークonlineでは外出先での授乳にも便利な、缶にニプル(乳首)を直接つけられるアタッチメント付き商品を販売しています。ぜひご検討ください。

液体ミルクすこやかM1ラインナップ

赤ちゃんのカラダに負担をかけず吸収される飲み物で水分補給を

お風呂に入っている笑顔の赤ちゃん

赤ちゃんが水分を摂ったり失ったりするメカニズムには、大人とは違う点がたくさんあります。未熟な赤ちゃんのカラダに負担をかけずに吸収される水分を補給することが大切です。水分補給する食品を選ぶときには、必ず赤ちゃん用のものを選んでください。

離乳食が始まると母乳やミルクの量が減っていくので、白湯、麦茶、イオン補給飲料、果汁飲料なども利用して水分補給をしましょう。

赤ちゃんの水分補給に
ビーンスタークポカリスエットを

ビーンスタークポカリスエットは、赤ちゃんの体液と同じ浸透圧(285mOsm)になっていて、生後3か月頃からお使いいただける赤ちゃんのためのポカリスエットです。

大人用のポカリスエットを薄めると赤ちゃん用のポカリスエットになりますか、というお問い合わせをいただくことがありますが、大人用を薄めても赤ちゃん用にはなりません。薄めてしまうとイオンバランスがくずれてしまいます。離乳完了期まではビーンスタークポカリスエットをお選びください。

なお、イオン補給飲料は、寝る前に哺乳びんであげたり、だらだら飲みをしたりすると虫歯の原因になることがありますのでご注意ください。また発熱や下痢・嘔吐などの症状が激しい赤ちゃんにあげる場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。

ポカリスエットラインナップ